今年最後の男泣き映画大会の課題作ジェームズ・キャメロン監督「アバター 3D」へ行ってきました。会場は上映開始5日目だというのに結構すいている。時間が悪いのかもしれない。
で、いきなり通常版と3D版があったので、3Dを選択。しかしこれは意味がありませんでした。CGアニメほど立体感が出る等の恩恵がありませんでした。(字幕が飛び出る程度w)この映画は通常版でよさそうです。
で、内容はと言うと逆視点での侵略もので、人類が悪者です。まあテーマ的には何か言いたいのかもしれませんが、無視していいような凡庸なテーマです。ストーリーの流れも特別じゃありません。ラストあたりは若干ターミネーター2風でした。
さて肝心の映像ですが、これがめちゃくちゃ気合入っていました。現地人の姿、野生動物や異星ジャングルの細やかさは、異世界CGとして歴代ナンバーワンでしょう。(まあ、これは新しいのが一番になるのは決まってますからの)
あと兵器もかっこよかったです。エイリアン2でも活躍した作業ロボットスーツの軍事利用版とかもよく動いていました。最後に特筆すべき点は戦闘ジャイロのパイロットの姉さんがエロかったです。
この映画、ヒロインが現地人なので人間の色っぽい人が出てきません。人間で一番目立っているのはシガニー・ウィーバーですから。これは昨今のSF映画では珍しい肩透かしです。
現地人の社会・風俗も結構よく描かれていて、パラダイス風な現地人社会を説得力ある形で描いていました。まあ、綺麗過ぎる気もするけど・・・
総評的には突き抜けてはいないけど、予算をかけて作った力作でした。キャメロンのネームバリューで上映時間もはしょられずに、3時間近くあるおかげで物語はまとまりよく終わっています。ただ、あと少し何かあれば、傑作になっていたのにそこがおしい感じがしました。
・アバター・・・・・・8点
今年もおつかれさまでした。
また、来年もよろーノシ
2 件のコメント:
正月にでもいくかな・・
通常版なら付き合うぞ
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