2009年7月20日月曜日

モンスターvsエイリアン 3D

今回、男泣き映画大会の皆さんと行ったのがドリームワークスの「モンスターvsエイリアン」だった。行く前からすでに、行きたくなさそうな雰囲気が炸裂していました。しかし、エヴァは行ったし、ニコラスは見たくないし、トランスフォーマーはユダ平岡氏がすでに見たといったので、止むを得なかったんだw 当然、最初からハリポタは候補には上がりませんw
21時からの回なのに料金は2千円を払い、ブーたれるタイガー君をなだめつつ、おまけのポップコーンを貰って、いよいよ入場。
いつもは最前列の席と決めている俺なのだが、今回3D映画ということで、二列目にしてみました^^;
入り口で3Dメガネを受け取る、帰りには返却しろとのこと。
「結膜炎移ったらどうしてくれるんですかね」毒づくタイガー君を華麗にスルーしつつ、久しく”結膜炎”という言葉を聴かなかったなぁと感慨にふけりつつ、狭い第6劇場に入っていくと、不倫カップル、家族連れ、アベックといろんな人種が30人ほど入っているではないか。まあ、NHKでもこの夏は3D映画元年と言ってたくらいなので、結構な人が興味持ってるんですねぇ。まあ、俺もだけどw
眼鏡の上から3D眼鏡をかけるのは、気持ち悪かったのだが、掛けないと話にならないので、眼鏡を壊すくらいの勢いでつけると、結構フィットするではないか。やや、目に負担があるものの、見えるぞ、立体に見えるぞw
これはスゲーッww
映画というか、昔ナムコの巨大ボスコニアン(だったよねw)での準ゲームで味わった、インタラクティブエンターテイメントな感じがする。ストーリーはどうでもいいような内容だが、この奥行きは面白い。遊園地のアトラクションみたいだ。
これは映画(というより劇場アニメ)の新しい方向性を感じました。

ゲームが2Dからポリゴンに代表される3Dに移行したように、アニメの主流は間違いなく3Dになると確信しました。
アキバ文化で世界をオタク文化で染め上げるはずでしたが、この3Dの流れの前にすべて過去になるかもしれません。日本のアニメ製作会社も謙虚に、このシステムを学び習得すべきでしょう。環境ビジネスでEUにやられたことを、アニメでアメリカにやられそう。

ともかく3Dの雪崩が起きていることをヒシヒシ感じる作品でした。
これを観るとエヴァも過去の遺品と言うしかないでしょう。見に行った軽い気持ちから考えられないほど、圧倒的な時代の転換点にいるという大きな不安に似た感情に襲われた日でした。

・モンスターvsエイリアン 3D ・・・・・ 7点
http://www.mon-eri.jp/

これは観ておくべきですな。リアル未来を感じることが出来ます。

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