2008年7月23日水曜日

男泣き映画(2008年夏篇)

今年も月一ペースで映画を見ている。
しかし、ほとんど何を見たか忘れた。
ただ、一番面白かったのは「スピードレーサー」だ。
まあ、タツノコの「マッハ、GO,GO」のリメイクだが、これはよかった。ウォシャウスキー兄弟の映画ではマトリクス1以来のおもしろさだ。いい意味で思い入れのあるおたくが作った映画だと思った。
内容は見た後では、まさにこれぞマッハGOと思える内容で、絵作り的にも面白く出来ている。
言い古されたことだが、こういう映画は劇場で見ることに価値がある。
思った以上に長い映画だったが、内容とのマッチングがよく、ほどよい満足感があった。
あまり長くかかる映画ではないので、この週末にもぜひ見てください。いろんなアイデアが詰まった痛快作だ。
あと次点は「ナルニアの国物語2」。一作目のぬるいお子様映画とは違い、思った以上に汗臭いバトルが行われる活劇になっていた。剣戟という意味では近年無いレベルの描き方だったように思う。マンガ「ベルセルク」の英雄のいない戦場版のような合戦シーンは、指輪物語の第3部のゴンドール攻城戦を超える迫力だった。もう終わりかけているが、これも観ていい映画だと思う。

次回は「インディー4」、「ポニョ」、「スカイクロラ」を観てみたい。
ポ~ニョ、ポニョ、ポニョ、さかなの子~♪

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