かつてこの世の果てでひっそり同人活動を行っていたサークル。それがGPX企画です。そこで大体定期的に作成されていた会報「欲の皮」。そのまぼろしの会報をネット上に再現するブログです。このブログは何人かのGPX企画の生き残りでお送りしています。
2012年4月16日月曜日
ジョン・カーター
もう四半世紀前になるが、創元推理文庫版で「火星のプリンセス」を読んだ。
もう随分と時間が経ってしまったが、今でもSFファンタジーのヒロインと言え ば、本作のデジャー・ソリスが筆頭に挙がるであろう。
定番的見解で何を今更だが、まあ古い話でもあるので、一応書いておく。
SFファンタジーファンに とって、憧れの存在であるデジャー・ソリスがどのように描かれているかが最大の見処とも言える本作。
どうだったかというと。
デジャーについては個人的にはよかったが、昔から武部翁のイラストを見てきた人にとっては、気品と若さが足りないと感じたことであろう。
ヘリウム王国と言えば、地球より文明が進んだ大国である。
そこの由緒ある姫にしては、ちとワイルド過ぎた感がある。
でもアメコミヒロインチックでこれはこれでいいとは思います。(どっちやねんw)
原作は発表されて百年近く経つ古典ですが、空中艦隊戦や四本腕の緑色人の集団戦闘があるため、昔の技術では到底実写化は無理だったでしょう。
今作はそのあたりもきっちり作っていましたが、なにせ尺が足りないためシーンとしては少な目に思いました。
原作にあるべきものはほとんど揃っているのに、現在的な演出により、他のSFアドベンチャーと区別がつかなくなっているところは、残念なところです。(まあ、今となっては凡庸なストーリーです。)
もっと長尺で大スペクタクル風にやったほうが原作にはマッチしていたと思います。
続編は無さそうですが、デジャーとはまた会いたい。
おれもすっかり懐古おやじSFファンですなぁ。
ジョン・カーター ・・・・ 7点
でも、 個人的には満足しております。
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1 件のコメント:
続編がなさそうと書いたが三部作らしい。
本当に完成するかどうかは別としてうれしいですな。でも年齢的にリン・コリンズは大丈夫か?
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