2016年1月3日日曜日

スターウォーズⅦ フォースの覚醒


2日の日は男泣き映画大会の面々(ユダ平岡氏欠席)と大作映画「スターウォーズⅦ」を観に行った。
会長、偽物ロックオンは公開日に観ているので二回目の観賞となる。

今回はいつものジスト和歌山ではなく、イオンモールのシネコンに出掛けた。
3Dの揺れる席(DBOX)を試してみた。料金はレイトショーの倍の2600円したが、正月だし、久しぶりのスターウォーズだからいいか、と思った。
観終わった結果、まあ、3Dはいいのだが、ここのシートはあまり揺れないので、特に選ぶ理由はないと感じた。もっと揺れるシートならそれなりのメリットはあるだろう。

で、内容なのだが、当然ネタバレは書くつもりがないので一般的な話しとして書くと。
ネットでは批判的な意見が目立つ本作であるが、個人的にはアナキン3部作よりスターウォーズとしてしっくりきた。
ジョージ・ルーカスも言っているが、懐古的過ぎるからだろう。ルーク3部作に近く、いたって金はかかっていなさそうに見えるのだ。当のルーカスは批判として言っているのだが、私はそのことは好ましいことだと思った。
スターウォーズやスタートレックに斬新なアイデアや、全く違った方法論が必要だろうか。殆どのファンはそんなことをしたいなら、別のタイトルを立ち上げろと考えるだろう。
スターウォーズはルーカスの創作物だが、作品への時代のニーズを原作者が一番分かっている訳ではないないことを、我々は他の映画やアニメで散々経験してきたではないか。

何十年かぶりに観るレイア姫やハン・ソロはそれだけで価値のあるものだ。
主役の娘も実にいい。
メロドラマ風なストーリー展開も実にスターウォーズらしいと言えるだろう。
今回の制作スタッフは過去を良く学び、こうあるべきという確固たる考えで伝統的なスターウォーズ・サーガの続編を作った。
実にスターウォーズらしい最新作に唸った平成28年の正月だった。

・スターウォーズⅦ フォースの覚醒 ・・・・・ 8点

次回はバットマンVSスーパーマンでお会いしましょう。

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