かつてこの世の果てでひっそり同人活動を行っていたサークル。それがGPX企画です。そこで大体定期的に作成されていた会報「欲の皮」。そのまぼろしの会報をネット上に再現するブログです。このブログは何人かのGPX企画の生き残りでお送りしています。
2014年2月10日月曜日
マイティ・ソー ダーク・ワールド
ほぼ一年ぶりに男泣き映画大会の面々と和歌山で映画に行った。
急なセッティングだったので、適当に選んだ映画が「マイティ・ソー ダーク・ワールド」だ。ソーシリーズの2作目である。アベンジャーズを入れると3作目ということになるが、私はソーの1作目は見ていない。しかし、どう考えても複雑な設定なんかは無いと思っていたので、気にせず観た。
アベンジャーズの中でもハルクと並んで、一番興味が無いのがソーだったため、はっきり言って、どうでもよかったのだ!
しかし、このブログでもよくあることだが、そういった何の期待もしていない映画ほど面白いことがあるものだ。
そして、今作もそうであった!
敵のダークエルフは初見では、だめだこりゃ!という感じだったのだが、映像がすごい!無理やり強敵であることを納得させられてしまった。
ロード・オブ・リングちっくな戦闘が続くが、どこかスター・ウォーズっぽい飛び道具もあり、飽きさせない。
ストーリーはいつものことながら、かなりばかばかしい世界破壊作戦なのだが、ソーとダークエルフの戦闘シーンの演出が出色の出来!ほとほと感心するような作り込みであった。ソーの脳筋ぶりが、気にならない怒涛の展開である。
はっきり言って、マイティ・ソーでは主人公のソーはどちらかというとキャラ立ちはしておらず、ストーリーを進めるための大道具に近いように思う。今回も弟のロキがかっこよく、この俳優にマイケル・ムーアコックの永遠のチャンピョンシリーズを主役でやらしてみたい。メルニボネのエルリックとか紅衣の公子コルムあたりがはまっているように思う。
あとよかったのは、アミダラ姫こと三十代になったナタリー・ポートマンの腰つきと、その助手のオタクっぽいねーちゃん(個人的にはこの眼鏡っ娘が一押し!)が、非常に見応えがあった。
しかし、アベンジャーワールドは強敵ばかり、金太郎飴のごとく襲って来ますなぁ・・・
マイティ・ソー ダーク・ワールド ・・・ 8点(最近のアベンジャーズ・シリーズはハズレ無しですな。)
次回はホビット2、キャプテンアメリカ2あたりか?
今年(平成26年)は男泣き映画大会は増加しそうである。
では、また!
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