2012年4月15日日曜日

寄席に行って来た


昨日浅草演芸ホールに行って来た。寄席に行くのは初めてだったが、案外敷居は低いものだと思った。
入場料は3000円で、ここの小屋は入れ替えがないので居ようと思えば、昼の11時から夜の9時まで演芸を見ていられるシステムだった。
ちょうど「春風亭一之輔」の真打襲名披露公演で、土曜というのもあり立ち見が出るほどの人の入りだった。しかし、会場自体はシネコンの一番小さなスクリーンと同じ程度かと思う。思っていたよりかなり小さい会場だ。
寄席は基本的には一人15分程度の出演で、次々と芸人が代わっていくものなのだが、落語、漫才、傘回しと飽きないようにプログラムが組まれていて、席が狭いのを除けば大変よいものだった。テレビでも見る林家正蔵やのいる・こいるも出ていて、なるほどここに来れば割りと簡単に有名人が見れるものだと感心した。
テレビでは拙いと思うことがあるが、ライブで見ればどの芸人もなるほど芸達者だ。
また真打襲名披露口上とかも、結構練られていて面白かった。
雨が降っていても人の多い浅草だが、また行ってみようと思う。

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