2011年8月14日日曜日

新潟へ

お盆なのに部屋にいるだけなのは、わみしいので、車で新潟方面に行ってみた。
群馬の月夜野まで高速を使い、そこから地道を使って有名な三国峠を越えた。三国峠はそんなに広くないもののタイトコーナーの連続する面白い道だった。しかし、結構自転車が登ってきているので気を遣った。
群馬と新潟の県境の三国峠を越えると苗場、湯沢等の避暑地なので、関東ナンバーの車が一杯いて、コンビニも大渋滞だった。入ったコンビニのお弁当やパンの棚から商品が消えていた。震災の直後のコンビニの状況みたいだった。 里帰りより、単なる観光できている人間も多いようだった。関東近郊の観光地はこんな感じかとやや感心した。東京の人たちはお盆だからと言って、先祖供養をする人ばかりではないらしい。
遅い昼食を湯沢のヘキソバでとり、十日町へと山を越えていく途中だった。川岸がやたら削れて、そこいら中に土砂崩れの痕があった。これは先々週の大雨の災害によるもののようだ。東日本大震災に隠れて、あまり大きく報道されていないがこの水害もすさまじいい破壊を起こしているようであった。これを復旧するには5年くらいの長い年月がかかるだろう。特に川の護岸が無数に壊れていた。阿賀野町の国道では片側の車線が完全に崩落しているところや、対岸の磐越西線の線路も土台ごと崩れ落ちているところがあった。被害箇所はそれこそ無数にあるようだった。

そんなこんなを見て来たのだが、何か目的があったわけではなく会津を通って帰ってきた。
最後に日本海の夕焼けを狙ったのだが、雲が厚く綺麗な夕焼けは現れなかった。
通行止めになっている国道353号の峠からの一枚。

なんか夏が過ぎていくのは寂しいものですな。

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