今までヤフーオークションは一回も使ったことが無かった。
なんか正体不明の人から物を買うのが嫌だったからだが、今回のパーツはヤフオクくらいしかなかったので買ってしまった。
購入したのはPCX用のムーバルドリブン=トルクカムだ。何するものかと言えばプーリーの片側に入っていて、ギア比の調整をするものだ。日本製のPCXはこれが騒音対策のために、スムーズにつながらない仕様になっていて、加速で言えば時速40~50くらいのところでエンジンの回転が上がりにくくなっている。ギアが速度よりも高いところに入るため、回転しないようになっているのだ。タイ式のはスリット(筒の横に空いてる溝)がまっすぐ入っているため、当然スムーズに回転と速度が合うようになっている。(日本のは"く"の字型になっている)
で、結果はまだ付けていないので確認していないが、ネットの書き込みによると、加速の谷間が無くなってスムーズになるそうだ。(最高速が伸びるとかは無い。)
来週くらいにバイク屋にお願いしようと思っている。
かつてこの世の果てでひっそり同人活動を行っていたサークル。それがGPX企画です。そこで大体定期的に作成されていた会報「欲の皮」。そのまぼろしの会報をネット上に再現するブログです。このブログは何人かのGPX企画の生き残りでお送りしています。
2010年10月17日日曜日
秋の探索(後編)
ここ10年以上、まともなバイクに乗ったことが無いので、ほとんどライダー同士のピースサインの交換を行っていなかった。普通のライダーはスクーターなんかはバイク仲間だとは思っていないので、ありえないものと思っているが、やはり道でバイクとすれ違うとそっちのほうを見てしまっていた。しかし、あまりに長い間ピースしたいと思っても出来ないので-そのうちピースサインを考えるを止めた。
たまに普通のバイクの後ろに附く事があるのだが、ここで見ていてもあんまりピースサインはしていない。バイク界では風習としては廃れたのかもしれない。
しかし、稀に原付2種のおれにも会釈してくれたり、手を振ってくれる人はいる。トンネルの中だった場合は、こっちのバイクを視認で来ていないからだと思うが、昼間でも振ってくれる人はいる。大抵はカウル付きのソロハーレー海苔だ。理由は分からないが、このバイクが多いw(あんたも孤独なのかw)
あと、今回ツーリングしていて思ったのだが、今のバイク乗りはマナーがいい。まず、車を追い越さない。20代の頃のやおや達とは全然違うw
さて、ビジホを8時に出発して、国道252号で六十里越の峠に向かう。この峠の西側の谷は日本でも有数の豪雪地帯だ。只見線(JR東日本)は小出からこの谷をとおって、只見、会津若松を結んでいるが、この超ローカル線が廃止されないのは、この峠を越える国道が冬は雪で通れないからである。
スノーシェードがつづく、ほとんど2車線に整理されている走りやすい道である。3年ほど前にも通ったのだが、毎年快適になるよう改修されているようである。(というか毎年雪崩れ等で壊れるので、同じ形をしていないだけかもしれない。)最高地点は標高800メートルくらいで、護摩壇山と同じくらい。六十里越トンネルを抜けると眺望が開け、足元には田子倉ダムが深い水を湛えている。(ちなみにこのダムには只見線の「田子倉駅」というのがあって、冬場は停車しない幻の駅となっている。ここで降りる人間はまずいない。駅以外は何も無い上に次の電車は2時間は来ないからw)
只見まで降りてくると国道289号線に入り会津田島の方へ向かう。谷沿いに水田がつづくのんびりしたところだ。
会津田島から下郷村を抜けて、以前車で走った甲子(かし)トンネルを通る。途中で那須湯元へ抜ける県道290号に入り、山を一気に下る。那須まで来ると紅葉目当ての車が一気に増加していた。地元の人が言うように紅葉の期間は車が動かなくなると言うのは本当らしい。那須辺りの紅葉は来週、再来週くらいがよさそうだった。
ちょうど走行距離が1000キロになったので、帰りに購入したバイク屋でオイルを交換した。まだ、100キロ出したことは無いが、これで心置きなく全開に出来るだろう。
それにつけても、大型に乗りたいのぉ・・・
(2日間での走行距離500キロ)(2010.10.17)
たまに普通のバイクの後ろに附く事があるのだが、ここで見ていてもあんまりピースサインはしていない。バイク界では風習としては廃れたのかもしれない。
しかし、稀に原付2種のおれにも会釈してくれたり、手を振ってくれる人はいる。トンネルの中だった場合は、こっちのバイクを視認で来ていないからだと思うが、昼間でも振ってくれる人はいる。大抵はカウル付きのソロハーレー海苔だ。理由は分からないが、このバイクが多いw(あんたも孤独なのかw)
あと、今回ツーリングしていて思ったのだが、今のバイク乗りはマナーがいい。まず、車を追い越さない。20代の頃のやおや達とは全然違うw
さて、ビジホを8時に出発して、国道252号で六十里越の峠に向かう。この峠の西側の谷は日本でも有数の豪雪地帯だ。只見線(JR東日本)は小出からこの谷をとおって、只見、会津若松を結んでいるが、この超ローカル線が廃止されないのは、この峠を越える国道が冬は雪で通れないからである。
スノーシェードがつづく、ほとんど2車線に整理されている走りやすい道である。3年ほど前にも通ったのだが、毎年快適になるよう改修されているようである。(というか毎年雪崩れ等で壊れるので、同じ形をしていないだけかもしれない。)最高地点は標高800メートルくらいで、護摩壇山と同じくらい。六十里越トンネルを抜けると眺望が開け、足元には田子倉ダムが深い水を湛えている。(ちなみにこのダムには只見線の「田子倉駅」というのがあって、冬場は停車しない幻の駅となっている。ここで降りる人間はまずいない。駅以外は何も無い上に次の電車は2時間は来ないからw)
只見まで降りてくると国道289号線に入り会津田島の方へ向かう。谷沿いに水田がつづくのんびりしたところだ。
会津田島から下郷村を抜けて、以前車で走った甲子(かし)トンネルを通る。途中で那須湯元へ抜ける県道290号に入り、山を一気に下る。那須まで来ると紅葉目当ての車が一気に増加していた。地元の人が言うように紅葉の期間は車が動かなくなると言うのは本当らしい。那須辺りの紅葉は来週、再来週くらいがよさそうだった。
ちょうど走行距離が1000キロになったので、帰りに購入したバイク屋でオイルを交換した。まだ、100キロ出したことは無いが、これで心置きなく全開に出来るだろう。
それにつけても、大型に乗りたいのぉ・・・
(2日間での走行距離500キロ)(2010.10.17)
秋の探索(前編)
この前まで夏を探していたのにもう秋ですなぁ・・・
ということで原付2種で栃木近くの秋を探しに行ってきました。(人によっては近くないかもしれない)
国道121号から国道352号に入り、日本のチベットと言われる桧枝岐村を通って、尾瀬玄関口「御池」へ向かう。標高1200メートルを越えたくらいから、紅葉が始まっており、峠の上はすっかり紅葉の盛りとなっていた。もう寒いw
これは御池の駐車場はえらい渋滞かと思ったが、天気が今一なのとひょっとすると尾瀬沼のほうはまだ、紅葉が来ていないのかもしれないが、駐車状況はそれほどでもなかった。
今回のツーリングで一番心に残ったのは、御池~銀山平の国道352号線だ。御池側から峠を下ると半時間ほどで、奥只見ダムが見えてくるのだが、このダムは椿山ダムの10倍くらいありそうな巨大ダムなのだ。そのダムの縁の山の中腹に1.5車線の道が20キロくらいつづいているのだ。おそらく晴れた昼間に通れば、最高な気分になれるだろう。あいにく今回は曇ってる上に16時を廻っていたので、もう暗かったw ここはいつかみんな走ってみたいのぉ。(暗いのと急いでいたので写真無し)
銀山平にくるとほんとに暗くなってきたので、銀山平温泉に泊まろうと思ったのだが、ロッジ風の部屋ばっかりじゃねぇか! こんなとこ一人で泊まれないよ><
もう小出まで出て、ビジネスホテルしかねえ、と思ったのだが今度は、小出に下る道が分からないw 一番分かりやすい奥只見シルバーラインは2輪全面通行禁止w
迷っていると、前に20台くらいの大型バイクのツーリング集団発見。付いて行くぜ先輩っ。って思ったら、なかなか発進しない。こいつらも道に迷っていたらしいw
しかし、2,3分で出発。遅れてはならじと殿のBMWの後ろ20メートル(w)に付ける。夜道、峠、道幅1.5車線と言う条件なら、原付2でもゆゆうでした。おまけになんか、おれもツーリングの一員になったみたいで、ちょっとうれしかった。まあ、前の奴は気持ち悪かったかもなw
そんなこんなで18時過ぎに新潟県小出市に到着。ビジホに潜入して、メシ食いに外出。長袖のつもりで持ってきていた上着が、半そで。小出の夜は震えるくらい寒かった。
ということで原付2種で栃木近くの秋を探しに行ってきました。(人によっては近くないかもしれない)
国道121号から国道352号に入り、日本のチベットと言われる桧枝岐村を通って、尾瀬玄関口「御池」へ向かう。標高1200メートルを越えたくらいから、紅葉が始まっており、峠の上はすっかり紅葉の盛りとなっていた。もう寒いw
これは御池の駐車場はえらい渋滞かと思ったが、天気が今一なのとひょっとすると尾瀬沼のほうはまだ、紅葉が来ていないのかもしれないが、駐車状況はそれほどでもなかった。
今回のツーリングで一番心に残ったのは、御池~銀山平の国道352号線だ。御池側から峠を下ると半時間ほどで、奥只見ダムが見えてくるのだが、このダムは椿山ダムの10倍くらいありそうな巨大ダムなのだ。そのダムの縁の山の中腹に1.5車線の道が20キロくらいつづいているのだ。おそらく晴れた昼間に通れば、最高な気分になれるだろう。あいにく今回は曇ってる上に16時を廻っていたので、もう暗かったw ここはいつかみんな走ってみたいのぉ。(暗いのと急いでいたので写真無し)
銀山平にくるとほんとに暗くなってきたので、銀山平温泉に泊まろうと思ったのだが、ロッジ風の部屋ばっかりじゃねぇか! こんなとこ一人で泊まれないよ><
もう小出まで出て、ビジネスホテルしかねえ、と思ったのだが今度は、小出に下る道が分からないw 一番分かりやすい奥只見シルバーラインは2輪全面通行禁止w
迷っていると、前に20台くらいの大型バイクのツーリング集団発見。付いて行くぜ先輩っ。って思ったら、なかなか発進しない。こいつらも道に迷っていたらしいw
しかし、2,3分で出発。遅れてはならじと殿のBMWの後ろ20メートル(w)に付ける。夜道、峠、道幅1.5車線と言う条件なら、原付2でもゆゆうでした。おまけになんか、おれもツーリングの一員になったみたいで、ちょっとうれしかった。まあ、前の奴は気持ち悪かったかもなw
そんなこんなで18時過ぎに新潟県小出市に到着。ビジホに潜入して、メシ食いに外出。長袖のつもりで持ってきていた上着が、半そで。小出の夜は震えるくらい寒かった。
2010年10月4日月曜日
半年以内に大型を買う
2010年10月3日日曜日
奥鬼怒を行く
バイクに乗るとそこかしこから金木犀の匂いが漂ってきた。すっかり秋ですなぁ・・・
本日は以前より懸案の奥鬼怒温泉郷を目指してみた。
日光市から県道245号を通って霧降高原大笹牧場へ出る。この道はほとんど4輪の通らない、バイクに最適な1.5車線の道路だ。谷沿いに高度を稼いで行くため、あと二週間もしたらいい紅葉になるだろう。
大笹牧場では結構な数のライダーが来ていた。そのまま県道169号で栗山に向かう。もうこの辺りは寒くて、ライダージャケットだけでは、かなり寒かった。
山を降りるとまた谷沿いの道で、2~1.5車線が混ざった道だった。自分とは逆に帰っていくバイクと10台くらいすれ違った。曇り空の下、合羽もなく山の奥に進んでいくには心配な空模様だったが、どんどんいくと奥のほうは晴れていた。
この山の向こうはもう尾瀬だ。
一般車両にとっての道の終点は女夫淵で、そこから上流に行くのはバスかタクシーで無いといけないらしい。5キロ先くらいまで温泉が点在している。
ここで来た道を戻り、一路県道249号線から平家の隠れ里と呼ばれる湯西川を目指す。道の感じは清水から龍神スカイラインへ行く道みたいな勾配で、もう少し広いイメージの道だ。ここもほとんど車の通りは無く、走りやすい。
途中の「土呂部(どろぶ)」という集落。20年前の野上町のような雰囲気だ。
ここは土呂部峠を越えたすぐのところ。ここまで深山へくると、紅葉が若干始まっている。ここもシーズンには綺麗になりそうだ。
湯西川に入ると観光地らしく、大きな温泉旅館や民宿が建っている。十津川村の温泉みたいな感じか。人が微妙に多いので、ガソリンだけ入れてすぐに出発。(4リットルくらいしか入らないw)
旅館街を越えて下っていくと、やたら工事している。立派な高架の道があちらこちらで建設中だった。さらに下っていくと。
ダム工事の現場があった。湯西川ダムというらしい。このような美しい温泉をもつ谷筋にダムを造ることも無いと思うのだが、まあいろんな事情があるんだろう。
その後、国道121号線を北上し、国道400号に入り塩原の温泉街から県道56号線を通って矢板市に抜けた。この道も渋滞時のの抜け道とのことだが、十分に道幅もあり整理されているので走りやすかった。
本日の走行距離240キロ。
宇都宮に戻ってから、初めて他のPCXを見た。赤もなかなかええのぉ。(乗ってたのは同世代以上のおっさんだった。)
(2010.10.3)
本日は以前より懸案の奥鬼怒温泉郷を目指してみた。
日光市から県道245号を通って霧降高原大笹牧場へ出る。この道はほとんど4輪の通らない、バイクに最適な1.5車線の道路だ。谷沿いに高度を稼いで行くため、あと二週間もしたらいい紅葉になるだろう。
大笹牧場では結構な数のライダーが来ていた。そのまま県道169号で栗山に向かう。もうこの辺りは寒くて、ライダージャケットだけでは、かなり寒かった。
山を降りるとまた谷沿いの道で、2~1.5車線が混ざった道だった。自分とは逆に帰っていくバイクと10台くらいすれ違った。曇り空の下、合羽もなく山の奥に進んでいくには心配な空模様だったが、どんどんいくと奥のほうは晴れていた。
この山の向こうはもう尾瀬だ。
一般車両にとっての道の終点は女夫淵で、そこから上流に行くのはバスかタクシーで無いといけないらしい。5キロ先くらいまで温泉が点在している。
ここで来た道を戻り、一路県道249号線から平家の隠れ里と呼ばれる湯西川を目指す。道の感じは清水から龍神スカイラインへ行く道みたいな勾配で、もう少し広いイメージの道だ。ここもほとんど車の通りは無く、走りやすい。
途中の「土呂部(どろぶ)」という集落。20年前の野上町のような雰囲気だ。
ここは土呂部峠を越えたすぐのところ。ここまで深山へくると、紅葉が若干始まっている。ここもシーズンには綺麗になりそうだ。
湯西川に入ると観光地らしく、大きな温泉旅館や民宿が建っている。十津川村の温泉みたいな感じか。人が微妙に多いので、ガソリンだけ入れてすぐに出発。(4リットルくらいしか入らないw)
旅館街を越えて下っていくと、やたら工事している。立派な高架の道があちらこちらで建設中だった。さらに下っていくと。
ダム工事の現場があった。湯西川ダムというらしい。このような美しい温泉をもつ谷筋にダムを造ることも無いと思うのだが、まあいろんな事情があるんだろう。
その後、国道121号線を北上し、国道400号に入り塩原の温泉街から県道56号線を通って矢板市に抜けた。この道も渋滞時のの抜け道とのことだが、十分に道幅もあり整理されているので走りやすかった。
本日の走行距離240キロ。
宇都宮に戻ってから、初めて他のPCXを見た。赤もなかなかええのぉ。(乗ってたのは同世代以上のおっさんだった。)
(2010.10.3)
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