今年も月一ペースで映画を見ている。
しかし、ほとんど何を見たか忘れた。
ただ、一番面白かったのは「スピードレーサー」だ。
まあ、タツノコの「マッハ、GO,GO」のリメイクだが、これはよかった。ウォシャウスキー兄弟の映画ではマトリクス1以来のおもしろさだ。いい意味で思い入れのあるおたくが作った映画だと思った。
内容は見た後では、まさにこれぞマッハGOと思える内容で、絵作り的にも面白く出来ている。
言い古されたことだが、こういう映画は劇場で見ることに価値がある。
思った以上に長い映画だったが、内容とのマッチングがよく、ほどよい満足感があった。
あまり長くかかる映画ではないので、この週末にもぜひ見てください。いろんなアイデアが詰まった痛快作だ。
あと次点は「ナルニアの国物語2」。一作目のぬるいお子様映画とは違い、思った以上に汗臭いバトルが行われる活劇になっていた。剣戟という意味では近年無いレベルの描き方だったように思う。マンガ「ベルセルク」の英雄のいない戦場版のような合戦シーンは、指輪物語の第3部のゴンドール攻城戦を超える迫力だった。もう終わりかけているが、これも観ていい映画だと思う。
次回は「インディー4」、「ポニョ」、「スカイクロラ」を観てみたい。
ポ~ニョ、ポニョ、ポニョ、さかなの子~♪
かつてこの世の果てでひっそり同人活動を行っていたサークル。それがGPX企画です。そこで大体定期的に作成されていた会報「欲の皮」。そのまぼろしの会報をネット上に再現するブログです。このブログは何人かのGPX企画の生き残りでお送りしています。
2008年7月23日水曜日
2008年7月14日月曜日
超人ロックの話
昔からかれこれ30年近く超人ロックを読んでいる。
超人ロックだけは一生読み続けてもいいと思ってる。
で、超人ロックはそんなに面白いのかと問われると、確かに万人に進められる面白さかどうかには、自信がない。
それでも、初期の7巻までは抜群に面白かった。
1巻「炎の虎」、2巻「魔女の世紀」、3巻「ロードレオン」、4巻「ロンウォールの嵐」、5巻「冬の惑星」、6巻「サイバージェノサイド」、7巻「光の剣」。ここまでを読んで好きになったファンは多いと思われる。しかし、その後の長~い銀河帝国編とかは、かなりつらい内容になっている。
そして、少年画報社から出なくなり、数年ロックは沈黙するのだが、「聖者の涙」で戻ってきた。「聖者の涙」はさしぶりの当たりで、ここで超人ロックと再び付き合う気になったものだった。
その後何冊かがメグコミックで出て、最近は2誌で連載を続けている。最新の「凍てつく星座1・2」と「エピタフ」を本日読んだが、この二作品なかなか面白い。しかし、アワード連載の「凍てつく星座」は、最近の傾向としてやたら恋愛模様がベタベタと続く傾向になってきているので、要注意だ。サブキャラが恋愛するのはいいのだが、ロックまで恋愛するのは、ファンは望んでないだろう。(デューク・東郷に恋愛を求めるようなものだ。)
「エピタフ」は今までありそうで、無かった話で銀河帝国編で唯一筋の通ったサブキャラ「ド・ラージュ大臣」の半生が描かれているのが、面白い。ロックでは、主人公以外は2,3の例外を除いて、新編であっさり殺されることが多いので、今回の抜擢は破格の待遇といえるだろう。(「流浪3」って出てたっけ?ひょっとしてこれが「流浪」の続編?)
まあ、最近すっかり超人ロック熱が冷めていたのだが、やっぱおもしろい。
そろそろ、テレビアニメ化してもいいんじゃね?
超人ロックだけは一生読み続けてもいいと思ってる。
で、超人ロックはそんなに面白いのかと問われると、確かに万人に進められる面白さかどうかには、自信がない。
それでも、初期の7巻までは抜群に面白かった。
1巻「炎の虎」、2巻「魔女の世紀」、3巻「ロードレオン」、4巻「ロンウォールの嵐」、5巻「冬の惑星」、6巻「サイバージェノサイド」、7巻「光の剣」。ここまでを読んで好きになったファンは多いと思われる。しかし、その後の長~い銀河帝国編とかは、かなりつらい内容になっている。
そして、少年画報社から出なくなり、数年ロックは沈黙するのだが、「聖者の涙」で戻ってきた。「聖者の涙」はさしぶりの当たりで、ここで超人ロックと再び付き合う気になったものだった。
その後何冊かがメグコミックで出て、最近は2誌で連載を続けている。最新の「凍てつく星座1・2」と「エピタフ」を本日読んだが、この二作品なかなか面白い。しかし、アワード連載の「凍てつく星座」は、最近の傾向としてやたら恋愛模様がベタベタと続く傾向になってきているので、要注意だ。サブキャラが恋愛するのはいいのだが、ロックまで恋愛するのは、ファンは望んでないだろう。(デューク・東郷に恋愛を求めるようなものだ。)
「エピタフ」は今までありそうで、無かった話で銀河帝国編で唯一筋の通ったサブキャラ「ド・ラージュ大臣」の半生が描かれているのが、面白い。ロックでは、主人公以外は2,3の例外を除いて、新編であっさり殺されることが多いので、今回の抜擢は破格の待遇といえるだろう。(「流浪3」って出てたっけ?ひょっとしてこれが「流浪」の続編?)
まあ、最近すっかり超人ロック熱が冷めていたのだが、やっぱおもしろい。
そろそろ、テレビアニメ化してもいいんじゃね?
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