この週末、久しぶりにタイガー君と映画を観に行ってきた。
公開3週間目のスカーレット・ヨハンソン主演の「ゴースト・イン・ザ・シェル」、士郎正宗原作の「攻殻機動隊」である。
3週間目にして、1日二回上映とそれほど当たっていないようだ。
アニメの原作付きでは、そんなに流行らないのも仕方ない。大方の観客はヨハンソンの肢体を見に来ているようなものだろう。
確かに最大の見所は、そこである。
思ったよりガッシリしているが、人間の体では美しい、否、かなり美しい方であろう。それをボディスーツだけになって、画面狭しと十二分に見せてくれる。サービス精神旺盛な映画だ。
惜しむらくは、アップになった時のシミやソバカス、吹き出物をCGで消してやれば、更にサイボーグらしく見えたのに。
内容は押井監督の「ゴースト・イン・ザ・シェル」をベースに、TV版のセカンドギグを混ぜたような感じだろうか。
アニメ版が完成され過ぎているので、どうしても物語(設定)が単純化され過ぎているきらいはあるが、初見の観客にはこれくらいのストーリーでないと厳しいとも思う。
まあ、観て損した感じは全く無い。
・ゴースト・イン・ザ・シェル ・・・・・ 8点
光学迷彩最高!
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