あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
久しぶりに男泣きの面々とお馴染みのジストシネマに行ってきました。
今回は突如前ぶりも無く「タンタンの冒険3D」を観ることになりました。
理由はまったく無く、単に他に映画が無かったため、仕方なく選んだ感じである。
唯一のウリはスピルバーグが監督というところだろうか(本当に本人が監督しているか?)
映画はフルCGで、キャラクターがややデフォルメされているくらいで、
他はかなり自然にリアルに仕上げられていた。
地味に技術の進歩はすごい。
ストーリーは昨今よくあるジェットコースター式怒涛展開での派手なアクションの連続であった。
すごいのだけど、感動が無い。当然、アニメーションなのだからなんでも出来てあたりまえ。
ジャパニメーションに毒されているので、止め絵もないと感情移入が出来ない。
あれよあれよという間に主人公たちによって怒涛のごとく物語は進行して行く。
この過程で本来なら主人公の動機付けがあるべきだろうが、
本作はアメリカで人気の古典マンガらしく(日本で言うところの少年探偵江戸川コナンかw)
主人公のタンタン(TINTIN)君は躊躇無く、冒険・謎の解明に万進することになる。
また、そのことについて当たり前のことであるように観客には説明が無い。
この辺りでこの映画は、観ている方としては観察者に徹するようになる。
ラストに至るまで3Dもスッカリ慣れて特に気を遣わないで観ることができた。
絵作りはよく出来ている。隙の無いアクションCGアニメーションだと思う。
しかし、これは商品であって作品ではない。と思った。
・タンタンの冒険 ・・・・・・ 6点
しかし、いつからTINTINをタンタンと読むようになったんだこの国は?
てめぇ、それでもタンタン付いてんのかっ!
(失礼しました。)
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