久しぶりに和歌山で映画を観た。
マーベルヒーローの一つ、「ドクター・ストレンジ」である。しかし、私は今までこのヒーローを全く知らなかった。
ビジュアル的にも日本でウケる感じではないので、市場に出回らず余り接することも無かったのだろう。
それでも知らないからと言って、つまらない訳ではあるまい。事実、過去にも初見のアントマンなどはかなり面白かった。
マーベルヒーローの一つ、「ドクター・ストレンジ」である。しかし、私は今までこのヒーローを全く知らなかった。
ビジュアル的にも日本でウケる感じではないので、市場に出回らず余り接することも無かったのだろう。
それでも知らないからと言って、つまらない訳ではあるまい。事実、過去にも初見のアントマンなどはかなり面白かった。
公開二日目の19時の回だった。客は日曜の夜のためか、少ない。
何時もの席に座り、業のようなラビーナのCMを我慢し、映画は始まった。
何時もの席に座り、業のようなラビーナのCMを我慢し、映画は始まった。
一人も見覚えのある俳優がいない。それは新鮮さに繋がったが、出だしは何処かで観たような展開だ。
スーパーパワーを会得する段も、CGはなかなか凄いのだが、まあ5番せんじってとこか。
ドクター・ストレンジは魔法使いなので、強さの根拠がよく分からない。
敵との戦いも、体力なのか魔力なのかも判然としない。情緒的な対決が続くばかりだ。
これが悪いとは言わないが、なんだか冗長に感じられる。
盛り上がりのない前座レスラーの試合という感じか。
敵との戦いも、体力なのか魔力なのかも判然としない。情緒的な対決が続くばかりだ。
これが悪いとは言わないが、なんだか冗長に感じられる。
盛り上がりのない前座レスラーの試合という感じか。
全体を観終わって、これはアイアンマンの一作目と同じだと気付いた。
傲慢なエリートが苦難に陥り、正義に目覚めるというストーリーだ。
傲慢なエリートが苦難に陥り、正義に目覚めるというストーリーだ。
悪くはないが、新鮮味はない。恐らくアベンジャーズで合流しても、スタークと被り過ぎていて、使いどころが無さそうなヒーローだ。
当然、二作目が用意されているが、何だかこういった登場のためのセレモニー的映画は、もういいんじゃないかと思い始めてきた。
当然、二作目が用意されているが、何だかこういった登場のためのセレモニー的映画は、もういいんじゃないかと思い始めてきた。
驚愕するようなヒーロー物が観たい。
例えば「ウォッチメン」のような。
関係ないが先日アマゾンプレミアムで観た映画「電人ザボーガー」はある意味驚愕した。リメイクはこうあって欲しい。
・ドクター・ストレンジ ・・・・・・・ 6点