2015年10月11日日曜日

アントマン


今週末いつもの面々(今回は全員出席)とアントマンを観てきた。
三連休の初日で、マーベルヒーローで、公開2週間ほどなので、ある程度入っているかと思ったが、午後9時の回で20人くらいだった。
キャプテンアメリカやアイアンマンと比べると地味なヒーローなのでしかたないのかもしれない。

観終わっての第一印象は、兎に角、華のない映画だったな、というものであった。最近のアベンジャーズ関連映画には必ず出ていたブラックウィドーも出ておらず、ヒロイン(と言えるのかも微妙な位置付け)も可愛くない、歳も行ってそうという、お色気担当のいない布陣で、ある意味かなりハードコアな物語になっていた。

で、映画自体はどうだったかというと、かなり面白かった。小さいヒーローという、あまり見かけない映像が連続していて、視覚的には興奮する要素が多い。
ストーリーはマーベルではよくあるパターンだったが、そこは無視しても気にならなかった。
楽天的なノリのお気楽さが、アメージング・スパイダーマンを連想させた。これは中年になったのピーター・パーカーの物語なのかもしれない。

想像していたより遥かに蟻要素の強い作品であるが、これはお勧め出来ます。
美男美女は出てこないが、かなりの良作である。
アベンジャーズシリーズが好きなら、早く観に行った方がよい。

・アントマン ・・・・・・ 8点

やっぱ次回は蟻女も観てみたいですよね。